写真
写真のディレクションに関しては20年のキャリアがあるプロだけれど、記念写真やスマートフォンで撮られるスナップを除いて、自分がちゃんと準備して撮られるというシーンはほとんど、ない。 なのできちんとしたプロフィール写真をいうものを持ち合わせず、た…
あの時、ブランチで牡蠣のパスタを食べて白ワインを飲んでいなかったら、私は今夜、ここに来ていなかっただろう。 2009年。その人と知り合ったのはTwitterだ。私のパスタとワインの写真は友人にリツイートされ、見知らぬ女性をつかまえた。「おいしそう! 私…
とある海外企業が展開をはじめたオウンドメディアから急な依頼を受けた。写真家として。写真家? いやいや、あくまでも私はエディターだ。たぶん、勘違いされたんだろう。それはまあ、いい。依頼は、東京での日々を写真で綴ってほしいというもの。 写真は最…
昨日の音声ブログで「手放すということ」というテーマで話した。 note.mu 一時期はよく使っていたけれど、最近出番のないカメラを3台、手放すことにしたという話である。夏にも1台、友人に譲ったので、今年は計4台のカメラを手放すことになる。 「で、次は何…
他人は決して変えられないから、自分を変えて世界を変えるしかない。 と、その人は言った。 そうだね、世界はままならぬことで満ちている。だから、時にとても苦しくてたまらなくなる。けれど、どんなことをしたって、決して人は変えられない。だからまたつ…
photo/Taisei Kanamoto 2014昨年からご縁あって富山、金沢などの"地方”と、プロジェクトという形で多くかかわった。特に富山へは、ライフワークの「100人プロジェクト」のために何度も通って多くの場所を訪れ、多くの人と会った。 「この地域のこういうもの…