EDIT THE WORLD

カメラを持って東京と日本各地と世界を行くエディターのフォトログ

ニューヨーク1日目〜ピースボート乗船記

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Good morning, New York!


2019年4月20日から8月1日まで、横浜港を出港し世界一周して戻ってくる「第101回ピースボート」に乗船しています。その日々の記録を残していきます。

***

2019年6月7日(金)、日の出05:25、日の入20:25 ニューヨーク

03:30、目が覚める。遠くに明かりが見えている。ロングアイランドだ。船は速度を落としている。

05:30、夜が明ける。マンハッタンが見えてきた。沿うように回り込んで近づいてゆく。自由の女神が見えてくる。これまで、短期留学も含めニューヨークに来たのはおそらく20回を越えると思うが、もちろん海から入るのは初めてだ。07:00にイーストリバーのピア88に着岸。

Good morning NYC!!

ニューヨークではすべての乗客、乗組員の対面審査が行われるので、08:00の審査開始から終了まで7時間程度かかるとあらかじめ知らされていた。昨夜の船内新聞によると、6階の乗客の呼び出し予定時刻は10:30。しばらく船内で時間をつぶすことにする。

10:00、6階の乗客のコールがかかった。対面審査場も予想に反してひどく混んではいない。10:30に街に踏み出すことができた。ピア88は50丁目に当たる。素晴らしい位置だ。

今日は船内で出会った、私と誕生年月日がまったく同じの女性と行動をともにする約束をしている。まずはニューヨークが初めてだという彼女が見てみたいというので、最寄り駅でもあるタイムズスクエアへ。ひとしきり記念写真を取りあったあと、メトロポリタン・ミュージアムに向かうことにする。

その途上で腹ごしらえをしようとセントラルパーク近くを歩いていると、MORINIというリストランテを見つけた。雰囲気がいい。うちはミシュラン2019にも掲載されているんだよ、というボーイの言葉に誘われるままに店内へ。

ここでロゼを1杯と、ケールサラダ、ボロネーゼをいただく。美味だった。隣に小さな男の子と座っていた若い母親が「私、夫と東京に行ったことがあるのよ! 素晴らしい街よね」と話しかけてきた。

メトロポリタン・ミュージアムは、平日の昼間とあってか、予想より混んでいなかった。3日間有効のチケットが25ドル。

ここで同行者と別れ、2時間後に待ち合わせることにする。ここはじっくり見て回ると何日あっても足りないが、今回の私の主目的は「CAMP」という期間展示。評論家のスーザン・ソンタグ(1933-2004)が、1966年のアメリカにおいて、自身の評論を集めて出版した『反解釈』に収められた『《キャンプ》についてのノート』を元にした展示である。『GUCCI』が後援に入っている。

ピンクで統一された展示空間は、オスカー・ワイルドの残した言葉、西洋絵画、そして現代のファッションで構成されていた。圧巻だった。

ミュージアムショップでいろいろと買い物をしてしまう。なかなかの出費。

メトの後はユニオンスクエアの有名書店STRAND BOOKSへ。1927年創業。20年ほど前にここで黒字に赤のロゴの入ったトートバッグを買ったものだったが、今は数十種類のトートバッグが並べられていた。今回は2枚、店のロゴ入りとミシェル・オバマのシルエット入りTシャツを買い求める。

MPDヘ移動。セレクトショップJefferyをのぞきハイラインを歩き、Hearthのハイライン店でリースリングを飲んでいるとどんどん時間が経ってゆく。ホイットニー美術館の展示も見たいと思っていたところドネーションの時間帯になり、長蛇の列。あきらめて、近くのメキシカンで夕食。ワカモレが美味だった。

船内ではニューヨーク入港中に国連との公式レセプションが行われることになっている。客人らしい人たちとすれ違いながら帰船するとすでに21:30になっていた。