EDIT THE WORLD

カメラを持って東京と日本各地と世界を行くエディターのフォトログ

マレーシア・ペナン島ジョージタウン〜ピースボート乗船記

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マレーシア・ペナン島ジョージタウンのインスタスポット


2019年4月20日から8月1日まで、横浜港を出港し世界一周して戻ってくる「第101回ピースボート」に乗船しています。その日々の記録を残していきます。

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2019年5月2日(木)、日の出07:06、日の入19:25 マレーシア・ペナン島

ひと月ほど前に旅した友人に「本当にいいところだった」と聞き、上陸を楽しみにしていたスリランカ・コロンボ。本来なら5月5日に寄港するはずだったが、出国直前に起きた大規模で卑劣なテロ事件を受け、急遽中止になり、代わりにマレーシア・ペナン島に寄港することになった。

ペナン島にピースボートが寄港したことはこれまでになく、102回目のクルーズで初めて寄る予定になっていたそうなのだが、101回目の我々が先に行くことになった格好。

ペナン島はもともとイギリスの植民地だったことがあり、その際の呼び名をプリンス・オブ・ウェールズ島といった。船の着くジョージタウンは、主にイギリス植民地時代の建物と、様々な文化が融合した独特の街並みを今なお残し、2008年にマラッカとともにユネスコ世界遺産に登録されている。

朝7時に入港し、しばらく待つと、ほどなく上陸許可が下りる。商店などが開くのが10時からだというので、10時まではグローバルWi-Fiを使ってひと仕事する(世界を回りながら仕事というのは、聞こえはいいけどなかなか気持ちが乗らず、つらいものでもあると実感)。

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未明にマレーシア・ペナン島に着岸

船を一歩下りたら、汗、汗、汗! 気温32℃、湿度70%強。まともな人ならこんな炎天下を歩くということはしないだろう。しかし街には人、人、人!それもそのはず、我々の船のほかにもう1隻、中国からのクルーズ船も着岸しているのであった。

以前からいわゆる「観光地」にはあまり興味がないのだが、初めての場所はそれも一通り押さえておかなくてはならない。教会や寺院を回ってみた。次第におなかが減ってきたので、リトルインディア地区に行き、けたたましいインド音楽にまみれながらベジタリアンレストランでミールスをいただく。ちゃんとスプーンがもらえてほっとした。

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セント・ジョージ教会

歴史的場所も回ったら最新の場所も見て回らなくてはならない。実はジョージタウンは、歴史ある街並みであると同時に、壁画アートや針金アートが有名。なかでも実際の自転車を使ったスポットにはインスタグラマー達が行列をなして撮影の番を待っている。私もじっと自分の番を待った。しかし、ひとり行動をしているので私の写真を撮ってくれる人はいないのである。

最後はプラナカンマンションへ。19世紀末に建てられた裕福なプラナカンの邸宅を資料館にしたものである。内部にはプラナカン文化の資料や調度などが展示されているのだが、その当時の豪奢な生活ぶりといったら! 約1時間の無料の英語ガイドについて回り、調度品の意味や当時の生活ぶりなどについてよく理解できた。

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プラナカンマンション

汽船リミットは20:00。3度汽笛を鳴らして出航すると、あっという間にジョージタウンは遠ざかっていった。

咆哮の三度(みたび)夏へと出航す 美樹

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去りゆくジョージタウンを船上から