EDIT THE WORLD

カメラを持って東京と日本各地と世界を行くエディターのフォトログ

Hello, me! 〜自分を撮られるという経験。

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写真のディレクションに関しては20年のキャリアがあるプロだけれど、記念写真やスマートフォンで撮られるスナップを除いて、自分がちゃんと準備して撮られるというシーンはほとんど、ない。

 

なのできちんとしたプロフィール写真をいうものを持ち合わせず、たまに必要になるとおずおずとSNSに使っているセルフィーをお渡しすることになる。それがいかにも他のかたと釣り合わないことがある。

「そろそろちゃんとプロフィール写真を撮りましょうよ」と、ブランドコンサルタントの守山菜穂子さんが提案してくれた。彼女は、パーソナル・ブランディングの一環として、2か月に1度くらいのペースで、フォトグラファーとヘア&メイクアップアーティストを手配してのポートレート写真撮影会を開催している。

 

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ヘアメイクを済ませ(メイクはベースづくりに一番時間がかかります)、最初は屋内の白バックで撮影した。あとで聞いたのだけれど、私は写真に撮られる時にキメ顔をつくりすぎるので、できるだけ力を抜いたところを撮る、という方針だったらしい。

 

うん、そうなんだよ、構えすぎちゃうんだよ…。

 

愛用のSONY NEX-7をもっていったので私を撮影するフォトグラファーを逆撮影したりしていたら、だんだん気持ちもほぐれてきた。

 

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ふと外を見ると、いい日差しが降り注いでいる。朝から吹いていた冷たい風も、だいぶ収まったようだ。


「チャンスだ、外に出よう!」と、屋上に行った。空気は冷たいけれど、風は穏やかに頬をなで、空は見事に青い。ああ、あそこが私のいる場所だ! となぜか強く思った。手を広げれば、そのまま飛んで行けそうな気さえした。

本当に、そんな奇跡のような美しい空だったのだ。

 

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たっぷり1時間、撮影してもらった。フォトグラファーはいったい、何回シャッターを押してくれたのだろう。


自分の写真は、自分がどんな人間かを人に知ってもらう一番最初の手段。通常は、クライアントなどにどう思われたいか、何が目的か、ということを決めてから撮影に臨むらしい。

 

私の場合、特にそれはなかった。改まって写真を撮ることなどないので、パーソナリティが写真で引き出してもらえたらいいな、というくらいの気持ちだった。

 

が、出来上がった写真を見てちょっと驚いた。私、こんな顔してたんだ、と思った。知っているような、見知らぬ自分との新たな出会い。Hello, me!

 

企画者の守山菜穂子さん、フォトグラファーの鈴木智哉さん、ヘア&メイクアップアーティストのmameさん、ありがとうございました!

 

守山菜穂子さんのポートレート写真撮影会について詳しくはご本人のブログで。

 

naoko-moriyama.hatenablog.jp