EDIT THE WORLD

カメラを持って東京と日本各地と世界を行くエディターのフォトログ

新旧入り交じるニューヨーク。ホイットニー美術館の後はGansevoort Marketで小腹を満たしましょ。

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ワインサイトWine Press Japanの連載に、ニューヨークでこの5月に移転オープンしたばかりのホイットニー美術館に併設されたレストランUntitledのことを書いた。

レストラン中の人がロゼワインを飲んでいるという光景に圧倒されたこと、レストランは自由に楽しんでいいんだ、と改めて感じたことについて触れてみた。

winepressjapan.com

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このレストランが併設されているホイットニー美術館はアメリカの近代・現代美術作品の充実で知られ、何度か移転を繰り返しつつも、昨年までの約48年間はアッパー・イースト・サイドにあった。今もっともホットなエリアのひとつであるミート・パッキング・ディストリクトに移転してこの5月に再オープンしたばかり。

 

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現在、移転を記念して「America is hard to see」という展示がおこなわれている。1800年代から現在までのアメリカの美術作品が時代ごとに展示され、美術作品を通してアメリカの近代史がたどれる仕組みになっていて、圧巻!

とある雑誌の紹介によると「アメリカの近代・現代美術をこれだけ網羅的に見ることのできる展覧会は、この後二度とないのでは」という評判。展示期間中にニューヨークに行く人は見逃さない方がいいかもしれない。

各フロアには大きな窓からハドソン川の眺めが楽しめたり、ミート・パッキング・ディストリクトが一望できるバルコニーもある。 

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私は、惹かれてやまないジョージア・オキーフの作品がある「MUSIC, PINK AND BLUE」のフロアに感激。かと思えば、同行した仲間はアメリカに戦争の影が忍び寄る1960-1970年代の作品を集めた「RAW WAR」というフロアで何事かを感じたようで黙って長考している。

訪れている人々は、作品の前で楽しそうに記念写真を撮ったり、何事か話し合ったり、デートの途中だったり、じっくり眺めたり…レストランと同じように、自由に、それぞれのスタイルで楽しんでいる。

公式サイトでは、展示されている多くの作品を見ることができるので、ご興味ある方はぜひ。

 

whitney.org

 

さて、ホイットニー美術館には行きたいけれど、予約を取ってまで1階のUntitledには行かないという方も多かろうと思う。14:30から17:00まではクローズタイムだしね。

そんな人におすすめの食べどころ、あります! 美術館のほど近くに2014年10月にオープンしたばかりのGansevoort Market。築200年の建物をリノベーションしてつくられた、ニューヨークや世界の人気の食べ物を集めた屋内フードコートだ。

 

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ここは朝8時から21時まで通し営業。今回は、BANGKOK BARでタイのグリーンカレーをいただいてみたけれど、これがまた暑い昼下がりに実に美味でありました。

 

www.gansmarket.com

ミート・パッキング・ディストリクトは歴史保存地区に指定されているので、こういった古い建物を活かして新しい店が入っているケースが多い。

最新の美術館で作品を通してアメリカの歴史を感じた後に、築200年の建物にできたフードコートで小腹を満たし、ハイラインで散歩、というコースはとてもいいと思う。

新旧入り交じるニューヨークを感じることができる、おすすめの過ごし方のひとつ、といえるかな。なによりも、私がまたたどりたいコースなんだもの。

 

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