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EDIT THE WORLD

カメラを持って東京と日本各地と世界を行くエディターのフォトログ

幸福

自ら越えてゆけ〜新成人だった私へ。

20数年前、自分に見えているほんの周囲数メートルが世界だと信じ込んで少し絶望していた私に、今、時をさかのぼったらなにが言えるだろうか、と思って書いてみます。 -- いま、希望に燃えているでしょうか、こんなものだと半ば諦めているでしょうか。 私たち…

「あとぜき」ってどんな意味? 方言とコミュニケーションの幸福な関係。

昨夜は、「熊本弁ネイティブの会」の忘年会でした。 熊本弁ネイティブの会とは、おもに首都圏在住の熊本出身者が集うFacebookグループ。 「なんで首都圏で会うと熊本ん出身どうしでん、標準語でしゃべっとだろか? こらつまらん。熊本んもんどうしだけん、お…

大人の女の「おばさん」論。

「おばさんになりたくないよね」というけれど、「おばさん」って、なんだろう。『大辞林』で引いてみると、 他人である年配の女性を親しんでいう語 とある。これだけだと穏やかなのだけれど、 さらに、 若々しさが感じられないという意で、皮肉や自嘲の気持…

私たちが次世代の女性たちの"スポンサー"になるという考え方に納得〜WEF TOKYO 2016イベントレポート。

Women Empowerment Forum TOKYO 2016(主催:株式会社リンクス、株式会社メディアジーン/ 共催:ALL LADIES LEAGUE/ 協力:株式会社インフォバーン)というイベントにお誘いいただき、出かけてきました。 場所は虎ノ門のアンダーズ東京 Tokyoスタジオ。 これ…

北欧の人が幸せなのはなぜ? それは「人生を主体的に生きられる」から。

『限りなく完璧に近い人々〜なぜ北欧の暮らしは世界一幸せなのか?』という本を書いたジャーナリストのマイケル・ブースさんのトークショーに出かけてきました。 タイトルは、「世界一幸せ? 北欧社会のリアルを読み解く」。版元のKADOKAWA、マイケルさんが…

私が旅に出る理由〜君が大切だってこと。

19歳。フランス語と文学を学んでいた大学生だった私は、田舎の街からフランスに旅立った。それから何度もパスポートを更新して、いろんな旅をしてきた。旅という言葉にはカルチャーっぽくておしゃれなイメージが漂う。私もエディターとしてそういうイメージ…

大人の女のひとりの食事と幸福論。

「食事ってさ、結局、何を食べるかより誰と食べるか、が大切なんだよね。」「孤食って、ダメだよね。」 うん。そんなのわかってる。理屈をいわなくたって、ちゃんと体感してる。でも、その前に。そんなシチュエーションにならないことも、多いのよ。 ひとり…

大人の女のSNS論。

SNSは人を決して幸せにはしないという研究結果が数多く発表されている中、それでも上手にハッピーに使っている大人の女性たちには共通の特徴がある。 「距離感」だ。 たとえば、Facebookを例にとると、忙しくて余裕がなかったり、ちょっと気持ちがローな時に…

フォーカシング・イリュージョン〜そのとらわれから自由になろう。

もう少し理想の体型であれば、この恋がうまくいきさえすれば、結婚さえすればすべてがうまくいくのに…と、かつて思った経験はないだろうか。 もっと若い頃であれば「この学校に合格さえすれば」「この会社に就職できさえすれば」ということだったかもしれな…

ロングヘアのよろこびと憂鬱と。

幼い頃の写真を見るとほとんどがロングヘアだ。 自分のひどい天然パーマを気にしていていた短髪の母は、娘のさらさらの髪をのばすことを気に入っていたらしい。 案の定、思春期に反発心が起こり、中学生になった頃、私はバッサリと髪を切ってしまった。それ…

人には大きな悲しみから立ち上がり、成長する力がある。

平成28年熊本地震の最中にこの記事を書いています。 私は熊本市の出身です。両親や親戚、多くの友人が住む町や、何度も行ったことのある場所の刻々と変わる被害の状況、度重なる余震のことを報道で見て、メッセージで励ます以外何もできない自分にはがゆい思…

幸福の材料とは〜3月20日は国連「国際幸福デー」。

今日、3月20日が、国連の定めた「国際幸福デー」ということを知っている人はまだまだ少ないと思う。 それもそのはず、この日は2012年6月に採択され、2013年から実施されているまだ歴史の浅い記念日だからだ。国民総幸福量を国民総生産よりも重要とするブータ…

瞼というシャッターを切りながら。

「あ、ごめん、これ、前に一度言ったかもしれない」というと、「そうだっけ?」と彼はいう。 「昔はなんでも覚えていて、やな奴だと言われていたんだけど。だんだん、いろんなことを忘れるようになった。ま、それでいいのかなと思えるようになったのは、最近…